本のこと

ザ・キャビンカンパニー「肥やしの本」

岩尾です。


2026年、すごい本がやってきました。
ザ・キャビンカンパニーさんの「肥やしの本」です。

これは瀬戸内国際芸術祭2025の女木島にて展示されていた作品です。

僕はもう一目見てこの本が欲しくてたまりませんでした。
瀬戸内国際芸術祭では展示作品を購入できるものもあり、この作品も抽選で販売されました。
大人気だったので祈るように待つこと数ヶ月。
なんと当選、購入いたしました。
大分にいらっしゃいませ、おかえりなさいませ「肥やしの本」。

装幀、文字組、製本、詩作、挿画まで全てひとりの作家による本、というと Instagramの投稿にて#恩地孝四郎のこと を以前ご紹介いたしましたが、恩地の出版創作や、武井武雄の刊本作品の系譜に連なる大作だと、「肥やしの本」をみて思いました。

瀬戸内国際芸術祭では「肥やしの本」はそもそも2部の製作予定でしたが、結局1部のみしかこの世に存在しないそうです。1部しか存在しないことで、本の形ではありますが、刊本とはまたべつのものすごい存在感を放っています。

女木島には僕も会期中に行きましたが、地域と向き合うキャビンさんの創作のあり方が丁寧で、美術を通して地域や社会に語りかけていることが伝わります。

そんなキャビンさんの大作を、みなさまにぜひ見てもらいたい!!!
ということで現在カモシカ書店で展示いたしております。

1階カモシカ書店入口。
キャビンさん特製のミニサイズの見本はどなたでもご覧いただけます。


いまはガラスケースに入れておりますが、「肥やしの本」はなんと言っても「本」ですから、めくってこそ、真価を発揮します。これも楽しんでほしい!!!
ということで触ってめくって楽しんで、という集まりを企画中です。

乞うご期待!!
まずはいちどぜひご覧にいらしてください。
表紙、背表紙、天地小口を見るだけでも楽しいです。

「肥やしの本」
THE CABIN COMPANY / ザ・キャビンカンパニー 作
2025年 制作
瀬戸内国際芸術祭2025(女木島)展示作品
立体造本 / 廃棄本コラージュ、アクリル絵の具、鉛筆、ペン、布、油性ニス、女木島の野花 
限定1部

□usedㅤㅤㅤㅤ
□old
□rare
☑︎art

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